川田のサキシマスオウノキ
東村は川田にある
サキシマスオウノキを見てきました。
沖縄本島内では国頭村安波のサキシマスオウノキが有名ですが、こちら川田のものは沖縄本島最大というふれこみでしたので、先に見に行くことにしました。
事前にWEBで調べたのですがあまり詳しい情報が無く、無事に見つけられるか不安でしたが、近くに行ってみればすぐにわかりました。
たぶん、最近になって誘導看板等が整備され、よりわかり易くなったのではないかと思います
県道70号線を名護から国頭方面に進んでいくと、東村の川田に『東小中学校』の看板が見えます。
三叉路になっている交差点の近くに、ちょっと小さいですが案内看板があります。
それぞれクリックして拡大できます。
三叉路を左折して、”
東村立 山と水の生活博物館”を目指します。
随所に上左図と同じ誘導看板がありますので迷う事は無いと思います
しばらく行くと左手に橋が見え、誘導看板があります。
”下福地橋”という橋で、ここを左折、さらに橋を渡って左折します。
この左折を間違えなければ大丈夫です
数十メートル行くと左手に広場があり、看板が設置されています。
上右図はクリックして拡大できます。この樹の説明が書いてあります
この広場に車を停めて看板の奥の道に入っていきます。
どの位歩くかなと思う間もなく、すぐに
サキシマスオウノキが現れます。
何だかあまりにもあっさりしていて拍子抜けでした
それでも辺りはうっそうとした樹木で日差しが遮られていて、薄暗い感じです。
樹の周りにはロープが張られていて、横には「拝所」もありますので、遠巻きに見学したほうが良さそうです。
樹は崇高で圧倒的な存在感があり、辺りの雰囲気と相まって神聖な雰囲気があります。
沖縄本島にある同種の樹の中では最も発達した板根を見せています。
広場の看板の右側からも森に入る事ができます。
こちらから見ても、流線型の板根が発達しているのがわかります。
県道70号線からもそう遠くなく、ちょっと余った時間で見学できますので、やんばるドライブの途中で気軽に訪問できるお勧めスポットです。
東村川田のサキシマスオウノキ
(東村指定天然記念物)
東村字川田下福地260
場所はこちら
折角なので、もう少し先の”
東村立 山と水の生活博物館”まで行ってみました。
本館のほうは、
入館場が有料だったのでパスさせて頂いて(セコくてすいません)
横のイノシシ小屋を見学してきました。
飼われているのはリュウキュウイノシシの”
花子”だそうです。
オスの”
イノ”君もいたようですがどこ行ったんでしょう
クリックして拡大できます。
なかなか愛くるしい風貌で、写真で見るとかわいいのですが、
ちょっとニオイが気になりまして・・・
裏にはこんな立派な公園もありました。
近くで
ジョロウグモを見つけました。綺麗な色だったのでパチリ
しかし、蜘蛛ってデジカメのピント合わせるのが難しいですね
公園の周りにはやんばるの森を代表する
イタジイ(スダジイ)が見事な樹形を見せていました。
申し訳ないのでご案内だけでも・・・
東村立 山と水の生活博物館
東村字川田61-1
0980-51-2828
開館時間 10:00~18:00
休館日 月曜日(月曜が祝祭日の場合は火曜日休館)
入館料 一般・大学生200円(東村民は100円)
小・中・高校生100円(東村民は無料)
場所はこちら
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