秘境 シーゾーグムイ
東村高江にある”シーゾーグムイ”に立ち寄ってきました。
沖縄の方言で、”シーゾー”とは製材所の、”グムイ”は川の淀みや滝壺の意味だそうですが、大正時代に水車を利用した製材所がここに存在していたことに由来して、この名前になったそうです。
県道70号線を名護から国頭村方面に走っていくと東村高江集落の入口を示すこんな看板があります。右の写真は
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ここを右折してしばらく道なりに進みます。
途中にはこんなやんばるの森が広がっています。
3・4分走ると左手に「消火栓」の道路標識が見えるのでそこから舗装されていない道を降りて行きます。
左左に道なりに降りて行くとすぐに川岸の広場まで車で降りてこられます
新川(あらかわ)の清流が流れ込むそこはまさに清らかなグムイ(淀み)
緩やかに流れる水は透明度が高く、その景観と自然の音に癒されます
周りにはやんばる固有の植物が密生していて、深い自然を満喫できるスポットとなっています。
ここも夏場になると、地元の子供たちが水遊びを楽しむらしく、こんな看板も設置されていました。
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自分も暑い季節なら童心に戻って遊んでんみたいところです。
少し下流にいくと小さな滝もあるようですが、危なそうなのでこっちには近寄らないほうが賢明です
横の道を上流のほうへ進んでいくと、ご神木の様な樹がありました。
また新川の上流には
新川ダムがあり、放水を行う際はこの辺りの川の流れもかなり早くなるそうで、広場には非常放送用のスピーカーと電気設備がありました。
知名度は低いですが、それだけ人目に触れることが少なく、貴重な自然が昔のまま残っている・・・まさに
やんばるの秘境と言って良い所だと思います。
シーゾーグムイ
東村高江170
場所はこの辺り
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